“Ray Smart(レイスマート)”は、室内空間の浮遊菌を除菌します。
衛生基準の高い医療施設、食品工場などで浮遊菌対策として採用されています。
近年、オフィスや店舗、保育施設においても導入されています。
室内空間の除菌は1時間に
10~25回の換気と同じ効果
換気能力10~25ACH相当で、これは1時間あたりの空気入替(換気)回数が10回~25回に相当します。
※「医療環境におけるCDCガイドライン(2005)」より ※あくまで除菌効果ですので空気の入れ替えとしての換気は行ってください。
空気の自然対流を利用して
室内全体を除菌
空調や温度差で生じる空気の流れを利用することで、効率良く室内全体に作用します。
設置時の点検、
1年ごとの保守点検で安心
設置取付時の点検を含め、1年に1回のUVCランプ交換、線量測定など、専門スタッフによる点検を実施します。
- ・保守点検契約
- ・整備保証書の発行
- ・線量6点測定など
- 紫外線を照射して除菌する
- 高い浮遊菌・ウイルス減少効果を持つ紫外線(UV-C)を水平照射することで、室内空間を除菌します。
- 高所(高さ2.1m以上)に設置し、室内上部の空気を除菌。
- 自然対流を利用して室内全体に作用します。
- 紫外線の効果は1901年には確認されており、日本では1950年代に厚生省が理髪店で紫外線消毒器設備を義務づけるなど、身近な生活にある技術です。
CDC(米国疾病予防管理センター)発行ガイドラインでも
室内空気安全対策に有効な方法として記載されています。
波長253.7nmの紫外線
紫外線は光の波長によって短いものからUV-C・B・Aと分類されます。地表に到達する紫外線はUV-A・Bで、UV-Cはほとんどが大気の外側にあるオゾン層に吸収されると言われています。
レイスマートの「UV-C」ランプの波長は、除菌に効果的な253.7nm(ナノメートル)を採用しており、安全性と信頼から医療機関でも導入されています。
幅39cmのコンパクトでシンプルなデザイン。それでいて、1つ設置するだけで50m²(約30畳)と広範囲に作用します。また、特殊なルーバー構造により、24時間安全に使用することが可能に。さらに、電気代は1日約8円と低コストなのもうれしい特長です。
導入事例
※写真はイメージです。
導入実績
製品仕様
型式 | Ray Smart |
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設置方式 | 壁面取り付け型 |
照射特性 | 180 度水平照射 |
使用ランプ | 10W UVC ランプ ×1 ( 水銀規制対応 ) |
設置目安 | 約 50 m² (約30畳/約15坪) |
ランプ耐用 | 約 9,000 時間 (約1年) |
電源 | AC100V 50/60HZ |
概寸法 | W39.0×H13.0×D16.0cm |
重量 | 約2.5kg |
ご利用に際して
- ・本製品は医療機器ではありません。
- ・それぞれの実際の除菌・浄化効果は、お部屋の状況や使い方によって異なります。
- ・紫外線(除菌)ランプには微量ですが水銀を含んでいます。ガラスの破損に注意し、自治体の回収ルールに従い正しく分別・排出してください。
安全上のご注意
- ・紫外線照射領域内(設置高付近)でのランプの直視は避けてください。目の痛みや視力障害の原因となります。
- ・紫外線照射領域内での作業時は、必ず電源スイッチを切ってください。
(例:室内照明の交換作業、エアコン清掃などの高所作業) - ・1年ごとの保守点検は、販売店および指定の専門スタッフが実施します。日常のお手入れは特に必要ありませんが、本体外装の汚れ、埃が気になる場合は必ず電源スイッチを切ってから行ってください。
よくあるご質問
- レイスマートはどういった装置ですか?
- 紫外線の水平照射により室内空間を除菌する空気清浄機です。紫外線照射装置とも言われ、紫外線照射装置(UVGI)はCDC(米国疾病管理センター)発行ガイドラインにて室内空気安全対策に有効な方法として記載されています。
- どのように空間を除菌するのですか?
- 空気の自然対流、空調による対流を利用し、室内の上層部に紫外線を照射し続けることで浮遊菌を除菌していきます。
- デスクや壁、ドアなども除菌できますか?
- 基本的には空間の浮遊菌対策の製品です。備品や建具などはアルコール等の除菌を行って下さい。
- 壁面に当たって反射した紫外線は大丈夫ですか?
- 壁に当たった紫外線は吸収されるので影響ありません。また、通常は壁面に到達するまでに紫外線は減衰していきます。効率の良い設置場所の提案と設置後および定期メンテナンス時には高性能の測定器による厳密な安全管理を行います。
- メンテナンスの内容や時期は?
- レイスマートは長寿命タイプ(約9,000時間)のUVCランプを採用しています。よって翌年の設置月から年に一回、UVCランプの交換を含めた下記項目の定期メンテナンスを行います。
●UVCランプ交換 ●点検・調整 ●紫外線量の測定 ●内部クリーニング
- 使用上の注意点は?
- 点灯中のランプは絶対に直視しないでください。また、皮膚など直接体にあてないでください。室内の高所作業時(室内灯の交換、空調清掃、天井の掃除等)は必ずスイッチを切ってから行うよう注意してください。
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